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jSTAT MAPが「難しい」と感じたら読む記事 — つまずきポイントと、賢い使い分け

2026年7月13日 / タスデータ編集部

「商圏人口はjSTAT MAPで無料で調べられるらしい」と聞いて開いてみたものの、どこを押せばいいのか分からず閉じた——よくある話です。あなたの理解力の問題ではありません。jSTAT MAPは統計の専門家も使う本格ツールで、初見に優しくないだけです。

この記事では、jSTAT MAPのつまずきどころを整理し、「これはjSTAT MAPでやるべき」「これは別の道具の方が早い」という使い分けまでお話しします。

jSTAT MAPとは(すごいツールです)

jSTAT MAPは、政府統計の総合窓口(e-Stat)の地図機能です。国勢調査や経済センサスなどの公的統計を地図の上で集計でき、無料で使えます。地点を指定して半径内の人口レポートを出す、統計を地図に塗り分ける、といった「商圏分析ツールの中核機能」が一通り揃っています。まず言っておきたいのは、1地点を深く調べる道具としては最強クラスだということです。

つまずきポイント5つと乗り越え方

① 用語が統計の世界の言葉

「統計地図」「小地域」「メッシュ」…日常語ではありません。最初に必要なのは実はこれだけです:やりたいことは大抵「エリアを作って、レポートを出す」の2手。半径◯mの円(エリア)を作り、そのエリアのレポート(リッチレポート)を出す。この軸さえ掴めば迷子になりにくくなります。

② どの統計・どの年次を選ぶか迷う

人口なら「国勢調査」の最新(2020年)を選べばまず間違いありません。それ以外は必要になってから調べる、で大丈夫です。

③ 動作にクセがある

地図の描画やレポート生成は待ち時間が発生しがちです。裏で複数タブを開いてやり直すと状態が混乱するので、1タブで順番に操作するのが安全です。

④ レポートの数字が多すぎて読めない

リッチレポートには大量の表が出ますが、最初に見るのは人口総数・世帯数・年齢3区分だけで十分。読み方は商圏人口の調べ方で解説しています。

⑤ 複数地点の比較が大変

ここが最大の壁です。レポートは基本的に1地点ずつ。候補物件が10件あると、10回レポートを出してExcelに転記することになります。これはjSTAT MAPが悪いのではなく、道具の守備範囲が違うのです。

使い分けの結論

やりたいこと向いている道具
1地点を深掘り(年齢構成・詳細レポート)jSTAT MAP(無料・公式・詳細)
統計を地図に塗り分けて眺めるjSTAT MAP
住所リスト(複数地点)にまとめて人口を付けるリスト一括型のツール(下記)
Excelの表のまま比較・集計したいリスト一括型のツール

候補地点のリストがあるなら、貼り付けるだけで半径500m〜3kmの人口・世帯数を一括追加できます。
登録不要・30行まで無料。データはjSTAT MAPと同じ国勢調査(2020年)ベースです。

商圏人口ツールを使う →

まとめ

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